横浜市磯子区の整体院|痛みと自律神経の専門家。頭痛、肩こり、腰痛、膝痛、顎関節症、産前産後、更年期 あなたのお悩み聞かせて下さい
〜女性の体に寄り添う整体の視点から〜
「腰が痛いから、腰をほぐしてもらおう」
腰痛があると、まず痛みを感じている腰に目が向きますよね。
ところが、腰のつらさを考えるときに、意外と見落とされやすい場所があります。
それがお尻の筋肉です。
「腰とお尻って、そんなに関係あるの?」
そう思う方も多いかもしれません。
実は、お尻の筋肉は立つ・歩く・座るといった日常の動作で、腰と一緒に体を支えている大切な存在です。
今回は、腰痛とお尻の筋肉がどのようにつながっているのか、分かりやすくお話しします。
■お尻は「座るための筋肉」だけではありません
お尻の筋肉というと、座ったときに体重がかかる場所というイメージが強いかもしれません。
しかし、お尻にはいくつもの筋肉があり、骨盤や股関節の動きを支えています。
特に歩くときや階段を上るとき、立ち上がるときなどには、お尻の筋肉がしっかり働いています。
つまり、お尻は単に「後ろについている筋肉」ではなく、下半身と骨盤を安定させる役割を持っている場所なのです。
ここがうまく働かなくなると、その分だけ腰や太ももなどが頑張らなければならなくなることがあります。
■お尻が硬くなると、腰に負担がかかることも
デスクワークや車の運転などで、長時間座っていることはありませんか?
座っている時間が長いと、お尻の筋肉はあまり動かない状態が続きます。
すると、お尻周辺がこわばったり、股関節が動かしにくくなったりすることがあります。
本来なら、
「股関節が動く」
↓
「骨盤が動く」
↓
「腰が必要以上に動かなくても済む」
というように、体の各部分が役割を分担しています。
ところが、お尻や股関節が動きにくくなると、その分を腰が補おうとする場合があります。
たとえば、前かがみになるとき。
股関節がスムーズに動けば、腰だけに負担を集中させずに体を倒すことができます。
しかし、股関節まわりが硬くなっていると、腰を大きく動かしてしまうことがあります。
こうした積み重ねが、腰の疲れや違和感につながることがあります。
■「お尻が弱い」ことも腰痛と無関係ではありません
もう一つ注目したいのが、お尻の筋肉の働きです。
お尻の筋肉がうまく使えていないと、歩く、立つ、階段を上るといった動作で、太ももや腰まわりの筋肉が頑張りすぎてしまうことがあります。
特に、
・長時間座っていることが多い
・運動する機会が少ない
・階段よりエレベーターを使うことが多い
・歩く時間が短くなっている
という生活が続いている方は、お尻を使う機会が少なくなっているかもしれません。
もちろん、「お尻が弱い=腰痛になる」と単純に決めつけることはできません。
腰痛にはさまざまな要因があります。
ただ、腰だけを見るのではなく、骨盤や股関節、お尻まで含めて体の動きを考えることは大切です。
■お尻の筋肉が硬いか、簡単にチェックしてみましょう
ここで一つ、自分のお尻の状態を確認してみましょう。
椅子に座った状態で、片方の足首を反対側の太ももの上に乗せます。
いわゆる「4の字」のような形です。
この状態で、背中を丸めすぎないようにしながら、ゆっくり上半身を前に倒してみましょう。お尻や股関節の後ろ側が伸びる感じがあれば、それは珍しいことではありません。
ただし、
「左右で明らかに動きが違う」
「片側だけ強く張る」
「股関節に痛みが出る」
「腰に痛みが響く」
という場合は、無理に伸ばさないようにしてください。
ストレッチは「痛いほど効く」というものではありません。
気持ちよく動かせる範囲で行うことが大切です。
■腰が痛いからといって、腰だけを見る必要はありません
腰痛があると、どうしても痛い場所ばかり気になります。
もちろん、腰そのものの状態を確認することは大切です。
でも、体はそれぞれの場所がバラバラに動いているわけではありません。
足を動かせば股関節が動き、股関節が動けば骨盤も動きます。
そして骨盤の動きは、腰の動きにも影響します。
だからこそ、腰のつらさが続いているときには、
「腰が痛い=腰だけが問題なのかな?」
と、一度視点を広げてみることも大切です。
お尻の硬さや使い方が、腰の負担に関係しているケースもあります。
■「腰を揉んでもすぐ戻る」という方へ
腰を揉んだ直後は楽になるけれど、しばらくするとまたつらくなる。
この場合、腰の筋肉が疲れているだけではなく、腰に負担が集まりやすい体の使い方になっている可能性もあります。
たとえば、お尻や股関節がうまく動かないために、腰がその動きを代わりに担当しているケースです。
もちろん、すべての腰痛がこれに当てはまるわけではありません。
しかし、腰だけを何度もほぐしているのに繰り返しつらくなるのであれば、お尻や股関節の動きにも目を向けてみる価値があります。
■腰痛対策は「痛いところ以外」も見てみましょう
体の不調は、痛みが出ている場所だけに原因があるとは限りません。
腰がつらいときこそ、
「お尻はしっかり動いているかな?」
「股関節は左右同じように動くかな?」
「座っている時間が長くなっていないかな?」
と、少し視野を広げてみましょう。
お尻の筋肉は普段あまり意識することがないかもしれません。
ですが、立つ、歩く、座る、しゃがむといった毎日の動作を陰で支えてくれています。
腰のケアをしているのにスッキリしない方は、もしかすると腰以外の場所にヒントが隠れているかもしれません。
当院では、腰だけを見るのではなく、骨盤や股関節、足の動きなども確認しながら、体全体のバランスを見ていきます。
「腰が痛いから腰だけを施術する」のではなく、なぜ腰に負担が集まっているのかを一緒に考えていくことが大切です。
女性院長が一人ひとりのお身体の状態を丁寧に確認し、無理なく楽に動ける身体づくりをお手伝いいたします。
腰痛が長引いている方や、何度も繰り返している方は、ぜひ一度ご相談ください。
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